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学生の臨床レポートの大きな項目の中に、『統合と解釈』『考察』があります。

 

では、『統合と解釈』と『考察』は何が違うのでしょうか。

 

そして、学生はどちらをメインに考えていけばよいのでしょうか。

 

まずレポートを書くためにはこの『統合と解釈』と『考察』の区別をつけていかなければなりません。

 

どちらも似ているようで、実は考え方が全然違う事に気づくはずです。

 

参考記事

>>>【実習レポート】簡単に統合と解釈が書ける!その書き方とコツ

>>>【実習レポート】簡単に考察が書ける!その書き方とコツ

 

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『統合と解釈』と『考察』の具体的な書き方の違い

 

 

まず最初に理解しておかなければならないのは、『統合と解釈』と『考察』の違いを理解することです。

 

どちらもそれを記載する理由と目的がありますので、しっかりと理解しておきましょう。

 

 

 

実習生の悩み:統合と解釈がよくわかる書き方

 

 

 

統合と解釈の書き方は、患者のHopeに対し、検査結果から問題点を挙げ、その関連性を紐付けしていくことです。

 

そこから、リハビリでの目標設定や治療プログラム立案が生まれてくるのです。

 

1・患者の真のHopeを知る

2・いくつかの評価をする

3・ICFチャートに評価結果を落とす

4・【Hopeが達成できない】原因を探る

5・その原因とHopeの関連性を記載する

 

 

以上の順番で個々の評価を統合し、Hopeが達成できない理由と問題点を解釈することで治療プログラム立案がしやすくなります。

 

詳しくは【実習レポート】簡単に統合と解釈が書ける!その書き方とコツをご参照ください。

 

 

実習生の悩み:考察がよくわかる書き方

 

 

考察はリハビリ結果に対するあなたの考えを記載する場です。

 

評価や治療から、患者の身体に変化が起きた時、なぜそのような変化が起きたのか(または起きなかったのか)を考え、まとめる場になります。

 

考察とは

 

  • 考察には【結論】と【あなたの考え】が記載される
  • 考察の主な内容は【なぜそうなったかを考え、自分の言葉で記す】
  • 【変化した原因】【変化しなかった原因】を考え、記載する

 

いう内容が記述され、これを時系列で並べていきます。

 

 

【時系列に並べる例】

1・結論

2・問題点の提示

3・問題点の改善案(治療プログラム)

4・治療をした結果

5・なぜそうなったのか(3に戻り、主な問題の考察を繰り返す)

6・結果(1のものと同じ)

 

 

このような流れが理解しやすいと思います。

 

詳しくは【実習レポート】簡単に考察が書ける!その書き方とコツをご参照ください。

 

 

 

実習生必須:『統合と解釈』『考察』の違いまとめ

 

 

 

統合と解釈は

『評価結果と、患者さんのHopeが達成できない問題点の関係を紐付けし、目標設定を立てたりプログラム立案を行う場所』

 

考察は

『自分の実施した治療に対する結果に対して、どのような影響を与え、なぜそのような結果になったのかを検討し、その自分の考えを書く場所』

 

であるといえます。

 

これが統合と解釈と考察の違いです。

 

では、学生が書く臨床レポートはどちらを主体に書けばよいのでしょうか?

 

 

 

理学療法実習の到達度でレポート内容は変化する

 

臨床実習は大きく分けて3つの時期に分けられます。

 

  • 見学実習(1〜2年次の5〜14日程度)
  • 評価実習(3年次の21日〜28日程度)
  • 治療実習(4年次の40〜50日程度×2回)

 

この実習時期によって、レポートに記載する内容が統合と解釈なのか、考察なのか決まってきます。

 

 

 

見学実習でのレポートは統合と解釈を記載

 

 

 

見学実習は主に、臨床現場がどんな所か見学し、知る場です。

 

実際に理学療法士はどんな仕事をしているのか、患者さんと接してみてどんな印象を持つのか、学校で勉強した内容がどこまで現場で使われているのか。

 

そういったものを確認します。

 

この時期にもしレポートを書くとしたら、『統合と解釈』を使用します。

 

 

書き方の例

『この実習で接した患者さん(利用者さん)に理学療法評価をするとしたら、これを実施する。なぜなら、○○という疾患で、動きが○○で話し方も○○だったからである。

 

 

というような内容で書いていくと思われます。

 

患者さんと接してみて分かった機能や能力=あなたが評価したということになります。

 

このあなたが評価した内容を統合し、あなたがPTだった場合どんな理学療法評価項目を実施していくのかを紐付けし、解釈する作業をレポートでしていきます。

 

ですので、評価実習では統合と解釈をしていくとよいでしょう。

 

 

 

評価実習でのレポートは統合と解釈を記載

 

 

 

評価実習ではその名の通り、患者さんを受け持ち評価をし、治療プログラムを立案します。

 

患者さんの本当に困っていることを聞き出し、それに対する評価をして改善できるようなプログラムを立てるのが評価実習での学生の役割ですので、まさに統合と解釈が適応となります。

 

様々な評価をし、ボトムアップ方式で考えていくのがこの時期の実習となります。

 

評価実習でのレポートの書き方も、統合と解釈を使って考えていくといいでしょう。

 

 

治療実習でのレポートは考察を記載する

 

 

 

最終学年の実習は『治療実習』といい、8週間前後の期間、患者さんを受け持ちます。

 

その結果、実習生は『初期評価』→『治療』→『最終評価』というプロセスを踏みます。

 

と、いうことは『初期評価』と『最終評価』の変化について記載することになるので、この時期の実習では『考察』を使用し、なぜこのような結果になったのか?を考えていく必要があります。

 

しかし、いくら最終学年でも、評価をしてからすぐに治療プログラムの立案ができるか?というとそんなことはありません。

 

 

しっかりと問題点抽出を行い、その問題点に沿ったプログラムを立てなければならないので、レポートに書く時は『統合と解釈』をベースに治療プログラムを立案・実施し、そのプログラムの効果の有無、目標設定・治療プログラムの妥当性を考察していくことになります。

 

と、いうことは、この治療実習でのレポートは『統合と解釈』と『考察』の両方を記載できるとベスト。

 

ということになりますね。

 

この時期であれば、考察の記載は必ず必要になります。

 

ぜひ、あなたの考えを考察にバシッと書き留めてください。

 

 

参考記事

>>>【実習レポート】簡単に統合と解釈が書ける!その書き方とコツ

>>>【実習レポート】簡単に考察が書ける!その書き方とコツ

 

 

治療実習に参加する学生は『統合と解釈』から考え、導き出された治療プログラム立案を行う必要があるので、治療効果を考える『考察』とは分けて記載するのです。

 

 

 

まとめ:統合と解釈・考察の違いを理解し、実習の時期による書きわけが必要

 

  • 見学実習と評価実習は『統合と解釈』
  • 治療実習は『統合と解釈』と『考察』

 

実習時期によって異なります。

 

特に統合と解釈は、治療プログラム立案や目標設定に非常に重要で、経験の浅い学生などでは一度、統合と解釈を経てからプログラム立案をするように誘導していく方が理解が深まると思います。

 

レポートでどちらを書くか悩んでいるのであれば、是非参考にしてみてください。

 

 

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