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>>>なぜ理学療法士は動作分析が重要なのか?

 

 

 

動作の見方

動作分析をする動作は選択できそうでしょうか。

 

ではその動作をどのように見ていくかを説明します。

 

 

 

立ち上がり動作を例にとってみましょう。

 

 

まず最初に評価するポイントは、環境の設定です。

 

 

  • 場所
  • 時間
  • 椅子の形
  • 靴の有無
  • 背もたれの有無

 

 

などを記載します。

 

それにより、どのような状況を想定しているかが分かるのです。

 

自宅の椅子なのか、トイレなのか、シャワーチェアなのか。

 

まずは環境を整えます。

 

 

そして、実際に立ち上がり動作をしてもらいましょう。

 

その時に見るべきものをここに記載します。

 

 

スタートポジション

まずは開始肢位を確認します。

 

 

ここで質問

 

開始肢位はどのようにセッティングすればよいと思いますか?

 

 

 

本人の好きなように取らせればよいのでしょうか、はたまた、我々が姿勢をセッティングをするのがよいのでしょうか。

 

 

 

当然、答えは後者になります。

 

なぜなら、リハビリにおける評価で最も重要なのは「再現性」です。

 

 

学校でも実習でも職場でも、再現性のある評価をしなさいと指導されるはず。

 

そのままの姿勢に再現性は何もありません。

 

 

そう考えると、スタートポジションは我々がセットするべき。

 

その姿勢から動作を実施してもらいます。

 

 

どこから動き出すか

 

動作開始時に、まずはどこから始まるかというのは大切になります。

 

頸部の屈曲から入るのか、骨盤の前傾から入るのか、足を一旦後方に引くのか。

 

 

その『初期動作』を捉えましょう。

 

そして、その動作を最初にやる理由はなんなのか考えましょう。

 

 

 

途中動作ではその人の特徴を見つける

 

動作にはその特徴が現れます。

 

体験の前傾が大きいとか、速度が速いとか。

 

 

そのような『その人にしか見られない特徴』を探すのです。

 

 

ここでは、正常動作としての立ち上がりは忘れて下さい。

 

 

正常動作とは、脛骨が前傾し、体幹と骨盤が前傾し、離殿しながら前方に重心線が移動し、最終的に頸部と体幹の伸展が起こり重心線を支持基底面内に戻すという一連の流れを言います。

 

 

これに照らし合わせて評価すると、その立ち上がりとは異なる立ち上がり肩が大半なので見るべきポイントを絞れなくなります。

 

ですので、ここでは『この患者さんが動作するときの特徴を見つける』の1点に集中してください。

 

 

その特徴が分かれば、なぜそのようにしているのかを考えればよいだけです。

 

実際に自分でもその立ち上がり方を実施してみて、どこに負担がかかるのか、どのようなメリットがありそうかを考察すればおのずと問題点がうきでてくると思います。

 

 

 

最終肢位を見る

 

終了動作を見る事でスタートポジションからの位置関係がはっきりします。

 

本来であればここに来るであろうと予測したポジションからズレている事も多いですので、そのずれがなぜ生じたかを考えるきっかけになります。

 

  • スタートポジション
  • どこから動き出すか
  • 動作の特徴
  • 最終肢位

 

 

この4つのポイントを見ましょう。

 

 

 

なぜその動作をしているのかを考える

 

動作が見れたら、なぜそのような動作になっているのかを考えます。

 

これが『分析』です。

 

 

例えば、なぜ体幹の前傾が大きいのか、なぜ立ち上がり速度が速いのか、なぜ支持基底面を広く取るのか、その『なぜ』を今までの『理学療法評価』を参考にしながら考えていきます。

 

 

そこで初めて、下肢筋力低下から来る立ち上がり動作の不安だったり、可動域制限から来る重心の過剰移動といった問題点が出てきます。

 

奇しくも、このような問題点は通常の『理学療法評価』では公にならない事が多いです。

 

 

動作分析をしてみて初めて見つかることも多いので、是非動作分析を評価プログラムに追加して頂くことをおすすめします。

 

 

 

さいごに・総括

 

動作分析はできそうでしょうか。

 

その患者さんの動作の特徴を見れるようになってください。

 

 

たまに、股関節外旋位、頸部屈曲軽度右側屈位で立ち上がる、など各関節の位置関係を記載する方もいますが、その情報は本当に必要でしょうか?

 

それを聞いて何かの判断材料になりますか?そのような情報うよりも、もっと有益な情報や、考え方がきっとあるはずです。

 

具体的に、かつ患者さんを多面的に掴めていくように努力しましょう。

 

 

そして評価の段階で自分がその現象を理解できるように、その動作の分析するために必要な検査や方法は何かを意識して、評価同士を繋げられるようになればいいと思います。

 

これが統合と解釈というものです。

 

 

どの人間にも出来る事。

 

それが理学療法です。

 

 

学生だからと臆せず積極的に介入、考察しましょう。

 

 

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