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回の記事>>>腰椎圧迫骨折ってなに?病理学と受傷する環境を解説!

脊椎圧迫骨折の診断方法

 

圧迫骨折の診断は基本的にはレントゲンで診断しますが、著明な椎体の変形がなければレントゲンでは分からない場合が多いです。

 

 

例えば、椎体に亀裂が入っている、一か所が部分的に潰れている(欠けたような感じで)となると、それはレントゲンになかなか映って来ません。

 

 

そういった場合は、MRIでの診断が有効になります。

 

MRIを使用すれば、その骨折の実に90%程度を発見できるので、もしも疑わしい時はMRIの検査を希望してみてください。

 

 

しかし、脊椎圧迫骨折って非常に微妙な骨折で、先ほど申し上げたように『ちょっとしたこと』で骨折してしまうんですよね。

 

だから、ふつうの腰痛であると患者さん自身が誤解してしまう場合が多いのです。

 

 

  • ただの腰痛だろう。
  • 湿布でも貼っておけばいいか。

 

 

そう考えているうちにどんどん骨折が悪化し、最後にはベッドから起き上がれなくなってしまう場合もあるので注意してください。

 

 

では、ただの腰痛と圧迫骨折を自分で識別する方法をお教えしますので、なんとなく疑わしかったらすぐに医療機関に行ってみて下さい。

 

 

 

自分で骨折かどうかをチェックする方法

 

起き上がろうとした時に背骨やその周囲が痛む

 

圧迫骨折の特徴として、体動時の激しい痛みがあります。

 

安静時は特に痛くありません。

 

 

ベッドから起き上がろうとしたり、寝返りを打とうとしたときに、ズッキーンと痛みます。

 

その痛みが局部できで、特徴として骨盤の上あたりが痛むようです。

 

 

これは、たとえが胸椎圧迫骨折でも腰椎圧迫骨折でも特に変わらず、骨盤(仙骨)のやや上の痛みを訴える場合が多く、この状況では圧迫骨折を疑った方がよいでしょう。

 

 

足の痺れがある

 

圧迫骨折をすると、その骨折の場所と程度にもよりますが痺れが出る事があります。

 

特にお尻から足の裏にかけて広範囲に出現したり、ふくらはぎから足の裏まで痺れたりなど様々です。

 

ピリピリとした弱い痺れから、ジンジンと疼くような痺れまで様々ですが、腰痛と痺れが同時に合った場合は圧迫骨折を疑って医療機関の受診をお勧めします。

 

 

また、圧迫骨折でなくても、腰部脊柱管狭窄症や坐骨神経痛などの疑いも出てきますので、痺れがある場合は注意が必要です。

 

 

 

排尿障害がある

 

例えば、尿の切れが悪かったり、残尿感があったり、頻尿になったり。

 

腰痛が出る以前となにか違うな、と感じたら圧迫骨折の可能性があります。

 

 

圧迫骨折によって神経がなんらかの圧迫を受けて、排尿障害に繋がるケースが多いのです。

最も多いのは尿漏れ(失禁)です。

 

 

 

脊椎圧迫骨折の治療法

 

基本的には保存療法が選択され、コルセットを着用します。

 

特に受傷直後は再骨折のリスクが有るので、安静の意味でコルセットを着用することになるでしょう。

 

 

 

しかも、骨盤から胸にかけて保護するものが多く、夏はけっこう蒸れます。

 

しかし、このコルセットを使用する事で疼痛はかなり軽減され、脊椎の変形も予防できるので絶対にしておかなければなりません。

 

基本的に動作時に着用するのですが、可能であれば受傷直後は24時間着用しておくことが望ましいと考えます。

 

 

 

骨折は椎体後方から修復され、年齢が若く早い人で受傷後1週間程度から修復されます。

 

一般的には大体4週間程度と言われており、そのころから動作時痛は消失してきます。

 

 

しかし、まだ骨折は完治していない(完治には8週間程度かかる)ので、治療は継続していきましょう。

 

しかし、コルセットは24時間着用する必要はない場合が多く、夜間や臥床時は外していく方向で動きます。

 

 

コルセットを着用していると体幹の筋力低下が起こってしまうので注意が必要です。

 

 

一般的にコルセットは1ヵ月程度から徐々に外していき、3ヵ月を目安に完全に外します。

 

外さなければ、筋力低下などが起こってしまうので注意です。

 

 

 

寝ているときの姿勢はどうすればいいのか

 

夜間など、ベッド上で臥床しているときはどのような姿勢でいればよいのでしょうか。

 

まず圧迫骨折のメカニズムから考えてみましょう。

 

 

圧迫骨折は、尻餅をつくなどの外部刺激や、くしゃみなどの内部シゲキによって生じます。

 

そのとき、脊椎はどうなっているのでしょうか。

 

 

尻餅をつくとき、くしゃみをするときなどは基本的に体幹が屈曲(お辞儀をするように)してますよね。

 

と、いうことは椎体の前方が潰れやすくなっているということです。(その時の衝撃によって違いますが、椎体圧迫骨折の7割くらいがこの形です。

 

 

と、いうことはその骨折部分にシゲキを与えたくないので、お辞儀をするような姿勢、つまりまるまるような姿勢は避けた方がいい、ということになります。

 

よく横向きになって膝を抱えるようにするとよい、といいますが、これは間違いであると考えます。

 

 

出来る限り椎体に圧刺激を加えないように『背臥位で背骨を真っ直ぐにする』ことがよいと考えられます。

 

ただし、柔らかいマットを使用している場合は体重で体が沈みこんでしい、結果的に腰が丸まってしまう可能性が考えられますので注意しましょう。

 

 

そして、寝返り動作は、腰を捻る動作にもつながってきますのでその時に痛みがでやすいので、こちらも注意が必要ですね。

 

 

 

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