【2020】第55回|理学療法士国家試験対策!

>>>勉強の仕方や合格の秘訣はこちらへ⇒

【転職/就職】仕事の不安にアプローチします!>

>>>理学療法士の残業ゼロ生活>>>

PT/OT人材バンク

このエントリーをはてなブックマークに追加
ツイート

 

血圧測定は毎回のリハビリ介入時に実施していると思いますが、その正常値はしっかり頭に入っているでしょうか?

 

 

前回、血圧の正しい図り方を学んだと思いますが、せっかく血圧を正しい状況で測っても、その数値の見方が分からなければどうしようもありませんよね。

 

果たして血圧計が示す数値はどういった理由があるのか?

 

それを確認して頂ければいいと思います。

 

 

  • 血圧の上と下って何?
  • 血圧の正常値はいくつ以内?
  • 年齢で差は出るの?
  • 血圧をリハビリにどう繋げたらいい?

 

 

このような疑問があるのであれば、このまま読み進めて頂ければいいと思います。

 

このような疑問がすでに解消されているのであれば>>>盞谿気離螢魯咼衒法を確認して頂けると幸いです。

 

 

ここでは血圧の正常値とその疑問について、覚えておきましょう。

 

 

 

血圧の上と下って何?

よく血圧の数値のお話をするときに

 

『上が120mmHgで下が60mmHg』と言いますよね。

 

 

この上と下って何を表しているかわかりますか?

 

 

 

血圧とは心臓から排出された血液が血管を広げようとする力のことです。

 

よく例えられるのが、水道に繋がったゴムホースです。

 

 

 

当然、血液の量が増えれば内部圧力は上がりますし、血液の量が少なければ圧力は下がります。

 

 

  • 上の血圧とは、血液がたくさん流れた時の血管へかかる圧力のこと。
  • 下の血圧とは、血液が最も少ない時の血管へかかる圧力のこと。

 

 

血圧の単位であるmmHgとは何のことか?

 

 

詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

関連記事>>>意外と知らない血圧の単位『mmHg』ってどんな意味?

 

 

血圧の上下は心臓の収縮で変化する血管の圧力

 

 

では、血液が多く流れる(上の血圧)ときとはどんなときなのか。

 

それは、心臓がギュッと小さくなった時です。

 

 

心臓は風船のように大きくなったり小さくなったりしています。

 

心臓の役目は、血液を全身に回すこと。

 

 

心臓がぷくっと膨れてからギュッと小さくなる時に、血液が心臓から噴射されます。

 

これが『上の血圧』ということになります。

 

 

 

そして、もう一度噴射するためには心臓はまた膨らまなければなりません。

 

この時、血管に血液はあまり流れていませんので、この時の血圧が『下の血圧』ということになります。

 

 

  • 上の血圧は心臓が縮まった時の血圧
  • 下の血圧は心臓が膨らんだ時の血圧

 

 

というような解釈でよいです。

 

 

 

血圧の上限の正常値は140/90以下

では、その血圧の正常値はどれくらいなのでしょうか。

 

まず覚えておいて頂きたいのが、140/90という数値です。

 

 

これは高血圧の指標になる数字です。(ほかにもあるのですが、この数字を覚えておけば良いです)

 

 

 

上の血圧が140以上、もしくは下の血圧が90以上であったら、高血圧の疑いがあります。

 

また、もしも普段正常値で、今日だけ140/90以上だ、という場合は、リハビリが中止になる可能性があります。

 

 

必ず、看護師や医者に相談しましょう。

 

そして、もう一つ覚えておいて頂きたい数字があります。

 

 

血圧の下限の正常値は100/60以下

 

当然血圧ですから、高血圧である数値と低血圧である数値があります。

 

100/60という数値を下回ると、低血圧です。

 

 

上が100以下、もしくは下が60以下であったら、こちらも病棟の看護師に相談しに行きましょう。

 

 

 

年齢による血圧の違い

 

血圧はすべての人が同じではありません。

 

もちろん、血圧を測る部位でも違いが出ます。男女でも違いますし、年齢でも違います。

 

 

 

差が出るであろうポイントは

 

  1. 性差
  2. 年齢
  3. 時間
  4. 測定場所
  5. 測定部位
  6. 測定する人
  7. 姿勢

 

 

ですので、血圧測定をするときは毎回同じ時間、同じ部位で測定します。

 

 

関連記事>>>バイタルサインの異常を見逃すな!リハビリでの正しい血圧の測り方

 

 

 

しかし、年齢は毎年同じではないですよね。

 

30歳と60歳では血圧の値が異なりますので、先ほどの高血圧と低血圧の指標とともに、参考程度に確認しておくとよいでしょう。

 

 

 

参考までに年齢による血圧の差をみてみましょう。

 

 

 

男性の平均血圧(収縮期血圧/拡張期血圧)

 

  • 30代:123.6 /77.6
  • 40代 :128.1 /80.2
  • 50代 :135.9 /84.2
  • 60代 :141.6 /86.0
  • 70代 :147.0 /87.2

 

 

女性の血圧(収縮期血圧/拡張期血圧)

 

  • 30代: 111.8 /70.7
  • 40代: 121.6 /78.1
  • 50代: 128.6 /77.1
  • 60代: 135.6 /79.5
  • 70代: 141.2 /81.8

 

 

女性より男性の方が高く、年齢が上がれば上がるほど血圧が高い傾向にありますよね。

 

 

 

ですので、70歳代男性の血圧を測り、140/90以上だったとしても、必ずしも高血圧だ!とは言えないという事を覚えておいてください。

 

あくまで血圧は高血圧である事の指標の一つにすぎませんからね。

 

 

 

さいごに:血圧の数値の意味を考える事でリハビリ内容に幅が出る

 

 

血圧はその人の身体状況を測る目安になります。

 

毎日110/60台の人が、急に140/90を越える血圧を示したら『異常である』と判断できます。

 

 

毎日170/100の人が今日も170/100であれば、数値的には異常値でも、その人にとっては日常の血圧と同じです。

 

毎日の血圧をしっかり測定し、患者さんの身体状況を常に把握しましょう。

 

 

 

そして、事故の無いリハビリを提供するとともに、異常を早期発見できるセラピストになれるとよいですね。

 

 

Comment





   

profilephoto

Profile

PT/OT人材バンク

Calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

スポンサーリンク

-message-

-compliance-

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • 理学療法士の国家試験に受かった!合格したらすぐにするべき事
    管理人
  • 理学療法士の国家試験に受かった!合格したらすぐにするべき事
    のの
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    管理人
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    ちー
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    管理人
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    ねこねこ
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    管理人
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    ねこねこ
  • 国家試験の勉強で効率よく点数を上げる集団勉強のやり方!
    管理人
  • 国家試験の勉強で効率よく点数を上げる集団勉強のやり方!
    のの

Search

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM
にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ
スマホ版に切り替え