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患者さんに提供するリハビリとしてメジャーな『ストレッチ』。

ストレッチの方法を学び、効果のあるストレッチを提供しましょう。

 

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臨床実習で、患者さんに提供するリハビリの中で重要なのがストレッチです。

ストレッチをすることで

 

 

  • 可節動域が上がる
  • ケガを予防する
  • 痛みを抑制する

 

 

などの効果が期待できます。しかし、そのストレッチもただ単に筋を伸ばせばいいという訳ではありません。

 

狙った筋肉を意識し、伸ばせるようにしていきましょう。

 


 

 

 

ストレッチの種類とその方法

 

まず初めに基本中の基本ストレッチの種類を確認しましょう。ストレッチは大きく分けて2種類あります。

 

  • 静的ストレッチ
  • 動的ストレッチ

 

そして、動的ストレッチはさらに

 

  • ダイナミックストレッチ
  • バリスティックストレッチ

 

に分けられるので、覚えておきましょう。

 

 

主にリハビリでも使用され、スポーツジムなどでも浸透してきていますので、聞いたことがある人も多いんではないでしょうか。

 

 

静的ストレッチ(スタティックストレッチ)


 

ゆっくり伸ばしていく方法です。反動をつけず、呼吸は止めないように指示しましょう。 一般的に多くの方がストレッチと聞いてイメージするのがこのストレッチです。

 

リハビリではほぼ全ての関節に使用できる基本的なストレッチ手技となりますね。
 

 

 

動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)


動的ストレッチというのは体を大きく動かすようなストレッチです。リハビリではROM‐exと同時に行われることが多く、関節可動域の向上を目的に実施します。

 

もちろん、患者さん本人にセルフエクササイズとして提供することも多いです。

 

 

【画像|アキレス腱伸ばし】

 



また、このストレッチの代表例としてラジオ体操があります。ラジオ体操を全力でやると軽く汗をかくくらいなので、あの体操は侮れないです。

 

 

 

 

動的ストレッチ(バリスティックストレッチ)


これは、さきほど説明したダイナミックストレッチの仲間になります。

昔のストレッチといえばコレでしたよね。反動をつけて最大伸長位までもっていくストレッチで、主に若い人(〜60歳代まで)やスポーツを行っている人に実施します。

 

【参考画像】


高齢者の多い病院などではあまり多用はされないのですが、筋を伸ばすという意味では覚えておいて損はない手技であります。



ここで紹介したストレッチを臨床現場でどんどん使っていきましょう。

そして、ストレッチをかける筋もしっかりと評価し、見定めなければなりません。

 

 

【point】

基本的にストレッチを実施する部位は『筋や軟部組織が原因で関節可動域に制限がある部位』です。

要は触ったり動かしたりして硬い場所をとりあえず伸ばしましょう。

 

ストレッチをする部位の選択方法

 

ストレッチをするには、ストレッチが適応するか評価しなければなりません。また、目的を持ってストレッチを実施していく必要があります。

 

 

ストレッチの目的は冒頭で申し上げた通り

 

  • 可節動域が上がる
  • ケガを予防する
  • 痛みを抑制する

 

でしたよね。まずこの目的にしっかり合致しているかを考えましょう。

 

 

そして、ストレッチがこの患者に対して効果がありそうか?という所を評価していきます。

効果がない部位にストレッチを実施しても意味があまりないですからね。

 

 

どんな評価をしていくかというと

 

  • ROM‐test
  • エンドフィール
  • 痛み

 

1つづつ説明します。

 

 

 

ROM‐test

 

ROM‐testは関節可動域評価のことです。関節可動域を測定し、参考可動域や、健側との差異が大きければストレッチの対象になり得ます。

 

関節可動範囲が適切なのに、ストレッチで可動域を上げる必要はありません。

 

 

 

エンドフィール

 

エンドフィールは関節を最大可動域まで動かしたときの最後の抵抗感です。

 

ここでエンドフィールが軟部組織性の抵抗(柔らかい手応えで、がんばればもう少し動かせそうな感じ)であればストレッチで適応になるでしょう。

 

しかし、エンドフィールが骨性の抵抗(コツンと骨や硬いものに当たる抵抗)だった場合、ストレッチで効果を望むのは難しいかもしれません。

 

 

 

痛み

 

痛みがある部位にストレッチを掛けていいかどうかは、その痛みの室によって異なります。

 

炎症症状などによる痛みの場合はストレッチをしないほうが良いでしょう。

しかし、筋を伸ばした際に発生する伸張痛であった場合、ゆっくりとストレッチをすることで除痛が期待出来たり、防御性収縮の抑制に一役買ったりできます。

 

 

 

実際にストレッチをしてみよう!

 

ストレッチを実際に提供する場合、ただ単に伸ばせばいいという訳ではありません。

たとえば、股関節の屈曲の可動域が出ていないから大殿筋とハムストリングスを伸ばそう、といった単純な考えではいけなのです。

 

 

我々は理学療法士ですから、筋の『起始・停止・作用』を把握しているはずです。

その起始・停止・作用からストレッチする方向を考えていきましょう。

 

 

 

私が良く学生に説明するときの『大内転筋』で説明します。

 

 

大内転筋の起始は『坐骨結節と恥骨』で、停止は『大腿骨内側上顆と大腿骨体』ですね。

ですので作用は

 

  • 『股関節の内転』
  • 『伸展』
  • 『内旋』

 

ですので、その筋の作用を考えると、大内転筋を伸張させたいのであれば、股関節を『外転・屈曲・外旋』させなければならないのです。

 

 

 

 

つまり『大内転筋を伸ばしたいときに股関節を外転だけすれば良い』というのは間違いなのです。

 

 

 

【point】

その筋の運動方向(主動作と副動作共に考慮しつつ)を意識しながら伸ばしていけば、その筋は効率的に伸ばせる。ということです。

 

 

 

さいごに:学校で覚えた知識をフル活用しょう!

 

ストレッチの方法はなんとなく理解できましたか?

 

ストレッチのやり方が分からない!と嘆き、参考書を新しく買うよりも、人間の筋の構造を知ることで機械的に伸ばしてあげる方向が分かるので、その方法を取るのがベストではないかと思います。

 

だってせっかく勉強してきた『起始・停止・作用』もう知ってるんだから勉強する時間は不要ですよね。

 

 

今まで頑張って勉強してきた内容を、こういう所でつかいましょう!

 

 

 

【関連記事】

ストレッチの方法・種類・効果と自宅でストレッチするときにあると便利な道具がこちら。

 

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