【2020】第55回|理学療法士国家試験対策!

>>>勉強の仕方や合格の秘訣はこちらへ⇒

【転職/就職】仕事の不安にアプローチします!>

>>>理学療法士の残業ゼロ生活>>>

PT/OT人材バンク

このエントリーをはてなブックマークに追加
ツイート

屋外歩練習は自宅に帰るために必須といっていいほどの練習です。

 

しかし、ただ闇雲に練習しても意味がないのも分かりますよね。

 

 

しっかりと屋外の特徴を理解し、その都度評価を進めていかなければなりません。

 

  1. 屋内での評価をする
  2. 屋外歩行し、評価する
  3. 屋外での問題点を抽出し、リハビリをする
  4. 1に戻る

 

この作業を繰り返しを行うことで、徐々に屋外歩行のレベルが上がっていきます。

 

 

スポンサー リンク

 

屋外歩行の目的は「行動範囲の拡大」

 

屋外歩行は病院や自宅の外にでて歩くことです。

 

その範囲は

 

  • 病院の敷地内
  • 家の庭
  • 一般道
  • 駅構内
  • 商業施設(ショッピングセンター)

 

など様々。

 

要は自分の身の回り生活活動圏を抜け出した場所の総称であり、室内であったもそこが自分の身の回り生活活動範囲外であれば、屋外と呼んでいいでしょう。  

 

 

 

屋外歩行の重要性

 

屋外歩行は人間が独立した生活をするにあたって必須条件です。

 

  • 買い物をする
  • 病院に通う
  • デイケアに行く
  • お茶会に行く

 

など、必ず『野外』での活動があるはずです。

 

そこで、どう動くか、どう動けるかを我々セラピストは評価し、問題ないかを判断します。

 

 

医療現場以外でも屋外歩行を推奨します。 すでに自宅生活をしている人も、『屋外』での生活が自立していなければ、行動範囲の狭小化が起こります。

 

  • 引きこもり
  • 運動不足による廃用
  • 他社交流の減少からくる認知症

 

様々な状況に陥ることが考えられます。  

 

 

ですので、『外を歩く』というのは、自分の体をメンテナンスする上でかなり重要なポジションを占めているのです。  

 

 

 

屋外歩行と室内歩行の効果の違い

 

屋内と屋外で歩くには、まったく違う能力が必要です。

屋外では多彩な状況判断が必要になってくるので、その判断力を磨くことも屋外歩行練習の目的です。

 

そして、特にセラピストが主に着目する点は

 

  • 地面の凹凸への対応
  • 周囲の景色や環境の変化への対応
  • 周囲状況に合わせ自分の動きを変化させる

 

この問題を改善し、適応できなければ屋外歩行を自立させることは困難でしょう。  

 

 

 

床面の凹凸への対応

 

最近のバリアフリーの流れから,室内は段差がかなり解消されています。

それは病院も同じで、段差や凹凸のある病院ってほとんどないのでしょうか。

 

しかし屋外では地面に細かな突起があります。

 

  • アスファルトの凹凸
  • 歩道と道路の切れ目
  • 芝生
  • 砂利道
  • 視覚障碍者用点字タイル
  • 排水溝などのグレーチング

 

など様々な状況が思い浮かびますよね。

 

 

そして、それは基本的に自宅の近くにも多数存在するはずです。

 

 

私の家前はアスファルトの道路ですが、敷地内はコンクリートの駐車場があり、その先の玄関に向かう場所は砂利敷きでしかも飛び石もあります。

 

 

 

我が家に入る際は必ずこのような場所を通らなければならないのです。

 

ですので、屋外歩行である程度の床面状況を察知し、その環境に慣れるというのは非常に重要な事です。

 

 

屋外歩行をすることで足底感覚の入力を促進し、床面状況に適した『対応』を示せるようになります。

 

 

これは、室内では得られない感覚で、例えば砂利などの未舗装路なんかで効果が発揮されます。

 

 

やっておいて損はないですよね。  

 

 

周囲の景色や環境の変化への対応

 

屋外は屋内とくらべて入ってくる情報が多いです。

 

  • 信号機
  • 歩行者
  • 段差
  • 太陽の光
  • 鳥の鳴き声
  • 騒音

 

などの情報が飛び交い、それが歩行の妨げになることも多いです。

 

 

それら多くの情報をいかに処理して歩行に集中できるか、という練習になります。  

 

 

 

周囲状況に合わせ自分の動きを変化させる

 

屋外では自分以外にも生活している人がいます。

 

  • 同じ方向に歩く人
  • 正面からくる人
  • 自転車で移動している人
  • 犬の散歩をしてる人
  • 急に店から出てくる人

 

病院であれば周りの人が避けてくれたり、道を譲ってくれますが、屋外ではそうはいきません。

 

正面から来た人は止まってくれませんし、後ろから来る人はガンガン追い抜いていきます。

 

そんな状況で道路の真ん中を歩いていたら間違いなくなんらかのアクシデントに見舞われてしまうでしょう。

 

そんな周囲への『予測と対応力』も養っていかなければなりません。

 

 

自分の身は自分で守るしかないですからね。

 

そして、その対応の方法にも変化をつけていく必要があります。

 

病院では正面から人が来たら『立ち止まる』ことで危険回避しているような患者さんも、屋外ではそうはいきませんよ。

 

 

駅前なんかに行ったら『正面から来る人』ばっかりです。

 

そこで、危険回避として『立ち止まる』を選択したら、そこから1日中動けなくなってしまいますよね。

 

屋外では『多少危険があっても進まなければならない』状況がありますので、そういった経験や対処法を教えることも一つの目的となります。

 

だから病院でも『立ち止まらないで進む練習』や、『人を追い越す練習or追い越される練習』なんかも必要です。

 

 

 

さいごに:屋外歩行の目的と効果を知り、適切に実行しよう

 

屋外歩行はリハビリの『まとめ』として取り入れることが多いです。

 

し かし、私の考えでは『なるべく早い段階から屋外外歩行を取り入れる』ほうが良いと思います。

 

早い段階で屋外を経験させることで、屋内での『行動』も変わるはず。

 

そうすれば今後、自宅に戻ることを想定した際、スムーズに環境適応できるものと考えます。

 

 

また、その屋外歩行の練習風景を見て、セラピストは新たな問題点を発見し、リハビリプログラムに組み込めるでしょう。

 

そして、患者さんは周囲を見回せて、環境に適応できる能力が身に就けば、退院は問題なく可能となるます。

Comment





   

profilephoto

Profile

PT/OT人材バンク

Calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

スポンサーリンク

-message-

-compliance-

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • 理学療法士の国家試験に受かった!合格したらすぐにするべき事
    管理人
  • 理学療法士の国家試験に受かった!合格したらすぐにするべき事
    のの
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    管理人
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    ちー
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    管理人
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    ねこねこ
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    管理人
  • 1月の模試で123点!二月の理学療法士国家試験は受かるのか?
    ねこねこ
  • 国家試験の勉強で効率よく点数を上げる集団勉強のやり方!
    管理人
  • 国家試験の勉強で効率よく点数を上げる集団勉強のやり方!
    のの

Search

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM
にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ
スマホ版に切り替え